FBA荷受け処理

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FBA荷受処理の流れは大まかに下記のようになります。

1.到着荷物の確認
2.到着荷物の荷受け処理(商品管理シート)
3.商品情報を記載した付箋を荷受け済み荷物に貼り付ける
4.荷受けチェックシートを記入

FBAの荷物として到着した荷物が、会員様と共有している商品管理シート上に記載
されている荷物と同じ物、数量であるかを確認し、問題なければ荷受済ステータスに
変更し、商品が黒船倉庫に無事到着したことを会員様にお知らせするための作業になります。

 

1.到着荷物の確認

到着荷物の確認方法は送付状に記載されている送り先住所の会員番号の部分を見ます。

会員番号の頭に記載されている数字が

 

「1」の場合 ⇒ 国内FBAの荷物

「5」の場合 ⇒ 海外FBAの荷物

 

となるので、到着した荷物がFBAの会員様の荷物であることを確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.到着荷物の荷受処理

荷受処理は会員様と共有している商品管理シートにて行います。

会員様のチャットワークグループの概要欄に商品管理シートのURLが記載されているので、
チャットワークの検索窓に到着した荷物に記載されている会員番号を入力し
該当の会員様の商品管理シートにアクセスします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【商品管理シート】

商品管理シート内には会員様が事前に記入している商品情報が一覧になっていて
Amazonの商品ページURLやASIN、商品名、数量などの情報が記載されています。

 

 

 

 

 

商品管理シートですることは
到着荷物が商品管理シートに記載されている商品、数量と一致しているか確認することです。

 

【通し番号】

商品管理シートに記載されている商品にはすべて「通し番号」が割り振られていて
通し番号を元に商品情報を管理しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

到着商品の送付状には会員番号の後ろに「通し番号」が記載されていて
送付状に記載の通し番号が商品管理シートの同じ通し番号の商品となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

到着商品に記載の通し番号の商品を商品管理シート上で見つけたら
記載の情報と到着商品が同じ物、数量であることか確認していきます。

同じ商品か確認する方法として

・商品名(商品管理シートに記載の商品名と到着商品外箱などに記載の商品名が一致しているか)
・商品ページの画像(商品管理シートに記載のURLから商品ページにアクセスし確認)
・商品型番(商品ページに記載の情報と到着商品を確認)

などの方法があります。

商品の一致と合わせて数量も合っているか確認しましょう。

 

 

 

 

 

到着荷物が記載情報と相違なければ「荷受け済み」ステータスに変更します。

これで商品管理シートに記載の商品、数量問題なく荷受けしましたということになるので
商品管理シートでの荷受け処理は完了となります。

※商品管理シートに記載の情報と到着商品が一致しない、数量が違うなど
 問題があった場合はチャットワークにて会員様に確認し、確認が取れるまで
 「CW確認中」ステータスにします。

 

 

 

 

【到着商品に通し番号が記載されていない場合】

到着商品に通し番号が記載されていない場合、通し番号での商品特定ができないため
到着商品の中身を確認し、シート内に記載されている商品情報の中から到着商品を探していきます。

商品管理シートの
B列(商品状況)が空白になっている行がまだ荷受け処理をしていない商品
になります。

 

【フィルタ機能】

既に発送が完了している商品(商品状況が「発送完了」になっている商品)なども
一覧で表示されているので、フィルタでそういった商品を弾いてB列が
空白になっている商品だけを表示されると商品を簡単に見つけられるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【検索機能】

荷受けが終わっていない商品がたくさんあり、到着商品を見つけるのに
時間がかかる場合は、検索機能を使い、到着商品の商品名の一部の単語などで検索すると
スムーズに見つけられます。

 

 

 

 

 

 

 

※商品管理シート内に同じ商品、同じ数量のものが複数あり
到着商品の特定ができない場合は チャットワークで会員様に到着商品の情報を元に
確認し、確認が取れるまで 「CW確認中」ステータスにします。

 

3.商品情報を記載した付箋を荷受け済み荷物に貼り付ける

荷受け処理が終わった荷物には誰の何番の荷物か分かるように付箋を貼っておきます。

付箋に記入する項目は

・会員番号(必須)
・通し番号(必須)
・数量(必須)
・荷受け日(任意)
・原産国(任意)
・素材(任意)
・その他備考(任意)

を記入しておきます。

上記すべての項目を記入しなければいけないわけではありませんが、
会員番号、通し番号、数量は必ず記入しましょう。

特に書き方は決まっていませんが、できるだけわかりやすく書きましょう。

記入例1:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

複数個ある場合は商品をまとめて箱に入れて、その箱に付箋を貼ります。

 

記入例2:

 

 

 

 

 

 

 

 

商品数量が1個の時は商品に直接貼り付けます。

※商品や貼り付け箇所によっては付箋が剥がれやすい場合があるので、
 セロハンテープで補強するなどして剥がれないように貼りつけましょう。

 

【荷受け済み商品の保管、管理】

荷受け済み商品を保管するときは、会員様毎にまとめておきます。

また、まとめた箱の中に通し番号何番の商品が何個入っているか一目でわかるように
下の写真のように紙に記載して貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新たに商品を入れる時や、入っている商品を出すときは紙に記載の内容を
忘れずに更新しましょう。

 

4.荷受けチェックシート記入

商品を荷受けしたら会員様に荷受け手数料を請求しないといけません。

請求業務は請求チームが行いますが、現場では荷受けした商品を
「荷受けチェックシート」に記録していきます。

荷受けチェックシートへの記載が抜けてしまうと
荷受け手数料を請求できなくなってしまうので荷受けしたら忘れず記入しましょう。

荷受けチェックシートは会員様毎に記入します。

 

 

 

 

 

 

 

荷受けチェックシートに記載する項目は4つあり

・日付(荷受けした日付)
・SKU(種類数)
・個数(合計個数)
・備考(何かあれば)

を記入します。

荷受けチェックシートは「1貨物」単位で記入します。

 

例: 1種類の商品が10個入った荷物を荷受けした場合

・SKU(種類数):1
・個数:10

となります。

 

例: 5種類の商品が5個ずつ入った荷物を荷受けした場合

・SKU(種類数):5
・個数:25

となります。