国内FBA発送業務手順マニュアル

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国内 FBA 発送業務手順、注意事項

国内 FBA 発送業務手順と作業の際の注意事項をまとめたマニュアルです。
内容をしっかり理解し、正確な手順で作業を行いましょう。

まずは国内 FBA 発送業務の大まかな流れを理解しましょう。

国内 FBA 発送業務の大まかな流れは下記のようになっています。

1. 国内 FBA 発送依頼フォーム確認

まずは発送依頼の確認方法です。
発送依頼は「Dropbox」から確認します。
Dropbox を開き、その中にある「国内 fba 発送依頼フォーム」のフォルダを開き
発送依頼の有無を確認します。

※会員様が依頼を送信することで、依頼内容が自動的に
DropBox に入ってくる仕組みになっています。

 

国内 fba 発送依頼フォームフォルダ内にある
「依頼日時 – 会員番号 – 会員名」のフォルダが発送依頼になります。

↑の画像の場合だと、発送依頼が 2 件来ていることがわかります。

 

2. 発送作業に必要なラベルなど不備がないか確認

発送依頼の確認が終わったら発送業務を始める依頼の内容を確認していきます。
発送依頼のフォルダを開き、フォルダ内のファイルを確認します。

フォルダ内には 4 つのファイルがあります。

・依頼内容の概要が記載された PDF ファイル(フォルダ名と同じ名前.pdf)
・ラベル職人にアップロードする tsv ファイル(シップメント ID.tsv
・商品ラベルの PDF ファイル(products.pdf
・FBA 配送ラベルの PDF ファイル(package-シップメント ID.pdf

この 4 つのファイルがそろっていることを確認し、
それぞれのファイルに不備がないか確認していきます。

4 つのファイルがそろっていない場合はチャットワークで会員様に連絡し
不足ファイルを送ってもらいます。

■依頼内容の概要が記載された PDF ファイル
(フォルダ名と同じ名前.pdf)

このファイルは会員様が発送依頼を送信した内容がまとめられています。

会員番号、名前、シップメント ID、納品先、
中古品の取り扱いの有無などが記載されています。

一番下の備考欄に、作業指示などの記載がある場合があるので
ここで事前に確認しておきましょう。

 

■ラベル職人にアップロードする tsv ファイル
(シップメント ID.tsv)

作業時に、どの商品にどの商品ラベルを貼るのかなどの情報をわかりやすく
一覧で表示するソフト「ラベル職人」にアップロードするファイルです。

このファイルの中身を確認し、どれぐらいの商品数、数量があるのかを
おおまかに把握しておきましょう。

 

■商品ラベルの PDF ファイル
(products.pdf)

商品に貼り付けるバーコードラベルのファイルです。

バーコードラベルのサイズが正しいかどうかを確認します。

国内 FBA で使うラベルサイズは
24 面(1 ページ 24 個のバーコード)か正しいものになります。

↑24 面の商品ラベル

24 面以外のサイズのであった場合、
会員様にチャットワークで連絡し24 面のものを送ってもらいます。

■FBA 配送ラベルの PDF ファイル
(package-シップメント ID.pdf)

商品を梱包後、外箱に貼り付ける配送ラベルです。

プラン内容から大まかな物量を予測し、
配送ラベルが足りているか確認します。

明らかに足りない場合は会員様にチャットワークで連絡し、
追加で配送ラベルを送ってもらうようにします。

 

3. 作業予定数をチェックシートに記入

依頼内容確認、各種ラベルの確認が終わったらチェックリストに
作業予定数などを記入します。

チェックシートは google ドライブの
「マイドライブ」⇒「FBA 作業チェックシート」フォルダの中に
格納されています。

チェックシートは会員様ごとに分かれているので、
作業する会員様のシートを選び記入していきます。
他の会員様のシートに間違って記入しないように注意してください。

チェックシートを開いたら依頼内容の情報を元に、
画像内赤枠の「依頼日」~「合計個数」までを事前に記入していきます。

依頼日:発送依頼のフォルダ名に記載の日付
発送先:国内、または海外を選択
利用配送業者(クーリエ):国内は基本的に「GreenBox」を選択
納品先 FC:依頼内容の PDF を確認し記入(FC 名は略称で記入)
プラン名:(依頼内容の PDF を確認し記入)
SKU 数:(ラベル職人用のファイルを確認し、商品の SKU 数を記入)
合計個数:(ラベル職人用のファイルを確認し商品の合計個数を記入)

チェックシートは会員様への請求に関わる部分なので
間違いがないように正確に記入しましょう。

 

4. 各種ラベル、ラベル職人を印刷

各種ラベル(FBA 配送ラベル、商品ラベル)とラベル職人を印刷します。
ラベル職人は、tsv ファイルをアップロード後、処理完了画面を印刷します。
■ラベル職人へのアクセス、tsv ファイルのアップロード方法
ラベル職人のページを開きます。
ラベル職人
http://kurofunellc.xsrv.jp/fba_list/getFBACSVList.php
※ユーザー名とパスワードは自動入力されるのでそのままログインします。

ログインしたら、国選択のところで「.jp」を選択し、
「ファイルを選択」ボタンをクリック後、
アップロードする tsv ファイルを選択します。

最後に「アップロード」ボタンを押すと、
納品する商品の詳細などが一覧で表示されます。

この一覧をそのまま印刷します。

 

■ラベル職人の見方

①Total SKUs:納品プランに含まれる合計 SKU 数(商品の種類数)
②Total Units:納品プランに含まれる合計商品数
③Pack List:特に気にする必要なし
④Shipping ID:シップメント ID
⑤Ship to:納品先(発送先)
⑥No:番号
⑦Merchant SKU:
⑧Title:商品名
⑨ASIN:Amazon が独自に設定、管理している商品コード
⑩FNSKU:アマゾン倉庫で商品管理のために使う識別コード
⑪external-id:製品コード
⑫Condition:納品する商品のコンディション
⑬Who will prep?:特に気にする必要なし
⑭Prep Type:梱包タイプ(ビニール袋など梱包指示がある場合に記載される)
⑮Who will label?:商品ラベルを貼り付けるのはだれか?
⑯Shipped:商品個数
⑰Image:商品画像
上記のようになっています。
それぞれの項目が、何を表しているのかを理解しておきましょう。

5. 会員様の商品管理シートを開き、ラベル職人の各商品に通し番号を振っていく

印刷したラベル職人の各商品が会員様の商品管理シートの
どの通し番号の商品なのかを特定し、ラベル職人の各商品に
通し番号をメモしていきます。

チャットワークの概要欄から会員様の商品管理シートを開き、
ラベル職人に表示されている商品情報(商品名、ASIN など)を元に、
通し番号を特定し、ラベル職人にメモしていきます。

商品管理シートの「荷受け済み」ステータスの商品のみでフィルターをかけて
商品特定の時間を短縮しましょう。

要期限管理商品の場合は、賞味期限も合わせてメモしておきます。

※ラベル職人に表示されている商品が、商品管理シートに記載されていない場合
はチャットワークで会員様に連絡し、追加してもらうようにしましょう。

 

6. 納品する商品をピッキングする

印刷したラベル職人を元に、納品する商品をピッキングします。

荷受けした商品は会員様ごとに分けて保管しています。

また、会員番号と通し番号が記入された付箋などを商品に貼り付けているので
ラベル職人にメモした通し番号の商品を必要数ピッキングします。

 

 

 

 

 

納品する商品をすべてピッキングして次の作業に進みます。

※ピッキング時にすべての商品が揃わない場合、今一度倉庫内を確認する。
(到着待ちの商品が未着で揃わない場合は後日作業)

 

7. 商品に商品ラベルシールを貼り付けていく

ピッキングしてきた商品に、商品ラベルを貼り付けていきます。

印刷した商品ラベルをそれぞれ正しい商品に貼り付けていく上で
商品ラベルの情報とラベル職人の情報を確認して貼り付けていきます。

■商品ラベルの見方

 

 

 

商品ラベルにはバーコードのほかに 3 つの情報が記載されています。

どの商品にどの商品ラベルを貼り付けるかは、
商品ラベルに記載されている FNSKU とラベル職人の FNSKU で確認します。

また、ラベル職人には商品画像も載っているので、FNSKU だけでなく
商品画像と実際の商品が合っているかどうかも確認して
商品ラベルを貼り付けるようにしましょう。

商品ラベルを張り間違えてしまうと誤った商品として納品されてしまい
会員様に多大なご迷惑をおかけしてしまうので、
商品ラベルを貼り付ける時は慎重に作業を進めていきましょう。

商品ラベル貼り付け作業の進め方としては、
ラベル職人の No.1 の商品から順番に貼り付けていきます。

ラベル職人の商品の順番と商品ラベルの商品の順番は同じなので
途中で飛ばしたりせず、上から確実に貼り付け作業をしていきましょう。

 

■商品ラベルの貼り方

商品ラベルは基本的に既存のバーコードを隠すように貼り付けます。
ラベルシールと既存のバーコートが見えている状態で納品してしまうと、
正常に受領されない恐れがあるためです。

しかし、厳密に言えば、バーコードの上に貼る必要はなく
バーコード部分を他のもので隠す(見えなくする)ようにして、
バーコードがない個所にラベルシールを貼るようにしても大丈夫です。

例えば、白紙のラベルシールを商品のバーコード部分に貼り
納品用バーコード(印字されているもの)を他の箇所に貼る
というのでも全然問題ありません。

FBA 納品時に外側から”納品用バーコードだけ”が見える状態であれば
正常に受領されます。

 

やってはいけない商品ラベルの貼り方

商品ラベルを商品に貼り付ける時に、
商品ラベルを折り曲げて貼り付けてしまうと
バーコードが読み取れなくなり納品不備につながるので、
必ず折り曲げないように貼り付けます。

また、貼り付けたときにバーコードがシワになってしまっても、
同様にバーコードが読み取れなくなり納品不備につながってしまうので
シワにならないようにきれいに貼り付けましょう。

 

 

 

 

また、濡れてバーコードが滲んでしまったものなども読み取れないので
そういったものは使用しないようにしましょう。

 

■商品ラベルの貼り方(商品のタイプ別)

・個別包装されていない商品(ぬいぐるみやアパレル)

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬいぐるみや布製品・洋服など袋詰めされていない、
または商品が袋からはみ出してしまっている商品の場合、
ビニール袋や OPP 袋などで梱包し、商品ラベルを貼り付けます。

その際、商品本体に JAN コードが記載されているバーコードがある場合、
シールなどで隠します。

 

 

 

 

 

 

 

・個別包装されていない商品(文房具や CD、DVD など)

個別包装されていない商品で商品ラベルを直接貼り付けることで
商品価値を下げる恐れがある商品(本、雑誌など)の場合は
ビニール袋や OPP 袋などで梱包し、商品ラベルを貼り付けます。

本・雑誌だけでなく、個別包装のない文房具、CD・DVD、その他
小物類なども同じです。

また、CD や DVD、本などは
プチプチ(エアクッション)で梱包しないようにしましょう。
商品の確認が困難になり、納品不備になる可能性がある為です。

 

・商品ラベルよりも小型の商品

 

 

 

 

 

ラベルより小型の商品は既存のバーコードを隠してから
OPP 袋などに入れ、商品ラベルを貼り付けます。

 

・商品バーコードが複数印字されている商品

 

 

 

 

 

既存のバーコードが複数ある場合は、すべてのバーコードを隠します。

印字されていないラベルシールや、他のシールを使って隠しましょう。

黒マジックで線を入れ、
バーコードを読み取りできないようにしても大丈夫です。

ただ、バーコードは横線で消しても読み取れてしまうので、
縦に線をつぶして読み取り不可にします。

 

 

 

 

 

 

 

・セット商品として販売される場合、書籍の全巻セットなど

書籍の全巻セット・DVD の全巻セットなど、梱包材に入っていない商品は、
OPP 袋でまとめて包みます。

商品を OPP 袋で梱包したら、
既存のバーコードが見えなくなるよう商品ラベルを貼り付けます。

また、セット商品は
商品ラベルとは別に「BOX 商品 開梱厳禁」シールを貼り付けます。

 

 

 

 

 

・医薬品、医薬部外品、化粧品、医療品機器などの商品

 

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療用機器などに FBA ラベルを貼る場合、
「使用上の注意、消費期限など」表示義務のある重要事項の部分に
直接ラベルを貼ってはいけません。

既存のバーコード部分を小さいシールで隠してから、
重要事項の部分が隠れないように FBA ラベルシールを貼りましょう。

もしくは、透明のビニール袋などに入れてから、
ラベルを貼るようにしましょう。

 

・食品など、消費期限がある商品

食品など、消費期限がある商品に商品ラベルを貼り付ける際は
表示されている消費期限を隠さないように商品ラベルを貼り付けます。

また、消費期限の表示が
下記の形式で表示されていない商品(主に海外の商品)に関しては、
消費期限を表示したラベルを別途貼り付ける必要があります。

取扱い可能な表記の例:
賞味期限 1.6.1
賞味期限 2019 年 6 月 1 日
賞味期限 19.06
賞味期限 010601
賞味期限 20190601
賞味期限 1906

その際も、元々表示されている消費期限を隠さずに消費期限ラベルを
貼り付けましょう。

 

 

 

 

 

※要期限管理商品について

食品全般、食品以外で消費期限の印字がある商品は
要期限管理商品」となり通常の納品とルールが違う部分があります。

大まかには

・消費期限までの期間が 60 日以下となった在庫は納品不可

・同一 ASIN の商品はすべて同じ消費期限でなくてはいけない

・要期限管理商品とそうでない商品を同じ箱で梱包してはいけない

となります。

事前にルールを覚えておき、納品要件を満たさない商品が納品プランに
含まれている場合はそのまま作業を進めず会員様にチャットワークで
連絡するようにしましょう。

 

・液状・粒状・粉状の商品

液状や粒状、粉状の商品は中身が漏れ出ないようキャップをテープなどで留め、
ふたが開かないように固定します。

 

 

 

 蓋をテープで止める         OPP袋に入れてもOK     ポンプ系はしっかり固定

 

また、商品が筒状の場合バーコードが読み取りやすいように
商品の垂直方向に商品ラベルを貼り付けます。

 

 

 

 

・壊れやすい商品

 

 

 

 

 

 

 

壊れやすい商品は破損する可能性があるため、緩衝材で包むか、
保護用の外箱に入れるなどした後に商品ラベルを貼り付けます。

また、外箱が壊れやすい場合は、
外箱にもプチプチ(エアクッション)を巻いて保護しましょう。

ただ、上記作業はオプション作業(割れ物厳重包装)となるため
作業の可否を事前に会員様に確認しておきましょう。

 

・鋭利な部分をもつ商品

 

 

 

 

鋭利な部分をもつ商品の場合、角や先端がむき出しになっていると
作業者や購入者にとってとても危険です。

そのため、尖った部分がむき出しになっている商品は
必ず尖った部分をプチプチ(エアクッション)で完全に覆います。

その上で、商品そのものもプチプチや保護用の外箱で梱包します。

ラベルシールは梱包の外側に貼り付けます。

すべてのラベル貼付け作業終了後にラベルが余ってしまった場合
貼り間違いや貼り忘れがないかを確認する。

ここまでが、商品ラベルの貼り付け方となります。

 

8. 商品ラベル貼付済の商品を梱包する

すべての商品に商品ラベルを貼り付け終わったら
商品を梱包箱に入れていきます。

FBA のルールに従って正しく梱包しないと受領されず
受け取り拒否される場合もあり、そうなってしまうと
会員様に多大な迷惑をかけてしまうとともに、
往復送料も損失となってしまうため事前にルールを覚えておきましょう。

・使える段ボールサイズは 50×60×50cm 以下(通常商品の場合)

同じ 160 サイズでも 40×70×50cm は不可となります。

使用可能なダンボールサイズ一覧

 

 

 

 

 

 

 

また、段ボールが既定のサイズに収まったとしても
1 箱の重量が 30 ㎏以上のものは受領されません。
(時期により変動あり)

 

国内 FBA 納品時には基本的に 140 サイズ以下の段ボールを使います。

国内発送は箱数毎に送料がかかるので
納品する商品の量に応じて無駄がない箱数で梱包するようにしましょう。

・加工して小さく or 大きくした段ボールは使えない

梱包後に隙間が空いてしまった
少し箱サイズが足りない

などの理由で切るなどして加工したダンボールは使えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発送に使う段ボールは加工せずにそのままのサイズで使用しましょう。

隙間が空いてしまう場合は、使用する箱の変更、
複数箱の場合は中身の商品を入れ替えてトータルの箱数を減らすなどして
対応しましょう。

 

・隙間には緩衝材を入れる。

隙間に詰めるために使用する緩衝材も使用可能なものが決まっています。
使用可能な梱包資材は
・クッション
・エアキャップ(プチプチ)
・紙
となります。

 

 

 

 

作業場にはエアキャップと紙を用意しているのでそれを使うようにしましょう。

※緩衝材ではありませんが、
ハサミやカッターなどの異物混入は厳重注意となり
会員様に多大な迷惑をかけてしまいます。

どちらも作業時に使うものなので、
誤って混入しないように十分に注意してください。

・重さが 15 ㎏を超える場合は重量超過の表示が必要

1 箱の重量が 15 ㎏を超える場合は、
段ボールの天面と側面に「重量超過」と記載します。

マジックでダンボールに直接記載する形で大丈夫です。

 

■商品の梱包作業
・梱包用段ボールの作成
梱包用段ボールを作成するときに底面をテープで止めていきますが
テープ止めは底面のテープを【王】の形になるように貼り付けをする。

 

 

 

 

 

 

 

箱のサイズが大きい場合は、間のテープを2本にしましょう。

※写真は見やすくするためにガムテープで止めていますが、
実際はOPPテープで止めます。

 

 

 

 

 

 

 

・商品の箱詰め
商品を箱に詰める時は重いものから先に箱の中に入れていきます。
(軽いものを下に入れてしまうと潰れてしまうため)

また、商品を詰め終わったときにできるだけ
隙間が空かないように詰めていきます。

テトリス感覚で隙間なく詰めていきましょう。

そうすることで、無駄なく梱包できるだけでなく
輸送時の揺れなどによる商品へのダメージも軽減されます。

 

 

 

 

 

 

 

商品を入れ終えたら、隙間に緩衝材を詰め、段ボールをテープで閉じます。

複数の依頼を同時進行で進めている場合に FBA 配送ラベルを貼り間違えない
ようにするために、段ボールを閉じたら、プラン名の下 4 桁(U 以前)を
マジックでダンボールに書いてください。

 

9. 梱包後、梱包箱側面に配送ラベルを貼り付ける

梱包が終わったら梱包箱側面に FBA 配送ラベルを貼り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

FBA 配送ラベルはシールではないので、OPP テープで貼り付けます。

事前にダンボールに記載されているプラン名の下 4 桁(U 以前)と
FBA 配送ラベルに記載されているプラン名の下 4 桁(U 以前)が
一致していることを確認してから貼り付けましょう。

■注意点
貼付ける際、シワになったり折れ曲がったりしていると
FBA 配送ラベルのバーコードが読み取れなくなり受領不備になってしまうので
バーコードが読み取れるように貼り付けましょう

また、濡れてバーコードが滲んでしまったものなども読み取れないので
そういったものは使用しないようにしましょう。

 

要期限管理商品が含まれている梱包箱には FBA 配送ラベルとは別で
「要期限管理商品最終チェックリスト」を貼り付けます。

 

※「発送前の最終チェックリスト」欄は
すべてレ点を記入してから貼り付けてください。

※1 箱の重量が 15 ㎏を超える場合は、
段ボールの天面と側面に「重量超過」と記載します。
マジックでダンボールに直接記載する形で大丈夫です。

 

10. 3 辺サイズを図り、重量と共にメモしておく

FBA 配送ラベルを貼り終わったら、梱包箱の 3 辺サイズと重量を測ります。

発送後に、会員様に各箱のサイズ、重量と合計箱数を報告するためです。

各箱の 3 辺サイズ、重量などを記載する紙があるので
測っものはそこにメモしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品段ボールを使ったら「新品段ボール」欄に
何サイズのダンボールを使ったか記入します。(140 サイズなら「140」)

 

11. グリーンボックス送付状を出す

国内 FBA の発送は「グリーンボックス」を使います。

グリーンボックスの送付状作成は「Green Box 出荷支援システム」という
専用のソフトを使って出します。

■グリーンボックスの送付状の出し方

1.出荷データ登録
1-1. 納品先検索
1-2. 「個口数」に箱数を入力
1-3. 「備考(P/O)」に発送するシップメント ID(プラン名)の下 4 桁を入力
1-4. F2:登録&印刷
1-5. 印刷(プリンター:CI250 を選択)

2.出荷データ明細
2-1.集荷指定日入力
2-2.検索開始
2-3.出荷確定
2-4.出荷日入力

3.受領書印刷
3-1.作業日入力
3-2.検索開始
3-3.印刷
3-4.一括印刷

「Green Box 出荷支援システム」は別途詳しいマニュアルがあるので
そちらを参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

12. 出荷後、会員様へ発送報告をする

グリーンボックスでの発送が完了したら、
チャットワークで会員様に作業完了の報告をします。

報告時には、
・プラン名
・箱数
・各箱の 3 辺サイズ、重量
・グリーンボックスの追跡番号

を報告します。

※チャットワークでの報告する際の例

 

 

 

 

 

 

 

13. チェックシートを仕上げる

最後に、作業内容(オプション作業)等を記入し
事前に記入していたチェックシートを仕上げます。
上部を事前に記入済みのチェックシートの①~④を記入し、
チェックシートを完成させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発送日
作業完了し、グリーンボックスで発送した日付を記入します。

箱数
発送した梱包箱の数量をサイズ別に記入します。
画像の場合だと~140 サイズ 1 箱で発送したことになります。

 

 

次に、貼ったラベルや商品梱包時に使った OPP 袋など
作業時に発生した作業料金を計算するためオプション項目を記入していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業した項目(利用した資材)の数量を記入していきます。
各作業の単価が設定されているので数量を入れると合計金額が反映されます。

 

※その他作業は、作業内容によって単価が変わるので数量を入力しても
合計金額が自動で反映されません。
数量、合計金額を手動で入力し、数量のセルを右クリックし
「メモを挿入」してそこに単価と作業内容を記入します。

 

 

 

 

 

ここまで入力が終わったらチェックシートの入力は完了となります。

最後に

・依頼内容の概要
・ラベル職人
・グリーンボックスの受領書の控え

共にホッチキスで止め、所定の場所に置いておきます。

ここまでで国内 FBA 納品作業は終了となります。